(U)工事着工から引渡しまで

7.内部・外部木工事
内部・外部木工事です。天井や壁の下地・仕上その他の工事を施工します。

2005.07.17 軒天下地

軒天下地です。

軒天ボードを取り付ける下地を30cm間隔で
組みます。


2005.07.21 軒天ボード
軒天下地に軒天ボード(ケイカル板6mm)を
張ります。

写真は有孔ボードです。
ここから小屋裏の自然換気を行います。

(玄関ポーチ上部を見上げた写真です)


軒先角部です。

軒天・破風板には仕上げの塗装をかけます。


005.07.23 ユニットバス組み立て

ユニットバスを組み立てます。

パーツごとに分けて搬入された製品を、現場で木造の間仕切壁の中に組み立てていきます。



(壁に掛けてあるスリッパは、内部工事施工者用
の上履きです。)


005.07.27 床・壁・天井下地

 写真中央部に見える構造用合板の黒い
 マークはシックハウス規制対象外建材の
 F☆☆☆☆マークです
床下地の構造用合板12mmを根太に打ちつけます。この上に洋室はフローリング12mmを張り、
和室は畳60mmを敷きます。

写真は和室と廊下の境目の部分です。バリアフリーに対応して床をフラットに仕上るため、畳を敷く和室部分(手前)が畳の厚さ60mmに合わせて低くなっています。

(根太の間に床下断熱材(厚さ40mm)も見えます)


洗面・脱衣室の床下地(構造用合板2重張り)
です。この上に仕上げの床クッションシート張りを
施工します。

新工法の給水ヘッダー配管のメンテナンスのための床下点検口を設けています。


壁ボード下地です。

柱・間柱に胴縁を30cm間隔で取り付けていきます。

ボード下地として幅の広い胴縁を使用することで、衝撃の吸収・緩和を図り、ボードを補強します。


(写真は1階リビングの階段横の壁です。)


天井ボード下地です。

吊り木受けに吊り木を取り付け、天井野縁(40mm×40mm)を組みます。


(写真は1階リビングの天井です)


2005.08.02 床・壁・天井の下地・仕上
床仕上げ材のフローリング張りです。

2階床は構造用合板12mmにコンビボード9mm
(防音・断熱効果のある下地材)を張り、その上にフローリング12mmを張る3層仕上げで、階下に生活音が響くのを防ぎます。

さらに、コンビボードにはクッション性があるので、歩行時の衝撃緩和効果も得られます。

天井・壁のクロス下地です。

天井は石膏ボード9.5mmを、壁は石膏ボード12.5mmを、スクリュー釘で打ちつけます。
開口部は窓枠に合わせてボードをカットします。

(写真はキッチンの壁・天井です。
壁際にはキッチン収納棚が取り付けられます。)

1階和室客間の天井仕上です。

回り縁を取り付け野縁を組み、天井板を張ります。

写真の仕上は杉貼柾竿縁天井です。

1階和室寝室の天井仕上です。

写真の仕上は杉貼柾目透かし天井です。

上の写真共、中央に電気器具の配線が見えます。

和室の開口部造作です。

地元材の鴨居、敷居を取り付けます。

青く見えるのは柱の養生カバーです。施工中に
化粧柱にキズや汚れが付くのを防ぎます。

(写真は1階和室客間出入り口です)


2005.08.04 階段取付け

階段はプレカットの直階段です。

柱に側桁を取り付け釘で固定し、踏板を側桁の溝に差し入れくさびで固定します。さらに蹴込み板を踏板の溝に差し込みます。

女性でも昇降しやすいよう、15段で計画しました。


2005.08.10 アルミバルコニー取付け
バルコニーの下地です。

外壁サイディングを張る前に外部バルコニーのブラケットを取り付けます。
バルコニーの大きさに応じて必要な本数を桁に
直接取り付け、バルコニーの荷重をささえます。
このバルコニーは2間半なのでブラケットは
4本です。

(写真は7月16日の状態です)



バルコニーを取り付けます。

外側は外壁と同じサイディング張で仕上げます。


2005.08.20 バルコニー外観

足場撤去後のバルコニー外観です。

風の通り道を確保した、通風タイプです。


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