HOME家づくり講座家づくりのQ&A> 4.設計料・監理料金の目安は?

家作りのQ&A

1.建築士の役割と業務とは?

2.建築設計事務所の役割と業務とは?

3.設計事務所のメリット・選び方は?

4.設計料・監理料金の目安は?

5.工事費の内訳は?

6.施工者の諸経費とは?

7.施工者の選定方法は?
Q4.設計料・監理料金の目安は?
A:
設計料は、ある程度の基準はありますが、実際に実行している事務所は少ないと思います。

図面を作成する人件費を算出し、それに技術者の賃金を掛けて直接人件費を出し、事務所経費と利益を加えたものが設計料になります。

        直接人件費+事務所経費+利益=設計料

  ●例:40坪の木造住宅全コース  
   1.計画設計(プランニング+話合い等)−−−
   2.実施設計(A2版40枚の図面
     〈建築・電気・給排水〉)−−−−−−−−
   3.工事監理(3〜4ヶ月間)  −−−−−−−
   4.各種申請−−−−−−−−−−−−−−
     合計(設計難度により違いがあります)−−
延 5〜10日

延30〜40日
延10〜15日
延 3〜5日
48〜70日

設計者の人件費は、一般の方の年収と差異ありませんのでご安心ください。設計料はあくまでも話し合いで取り決めいたします。

通常、工事費の5%〜10%位で設計(営業費も含む)料を取り決めるのが目安ではないでしょうか。

別記しましたように、各社設計料は、各社工事経費に含まれていますので、設計事務所に委託された場合には、工事経費から設計料、さらには不用になった営業経費を差し引きいたします。結果的に、総工事額は割安になりますことを、ご承知おきください。