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環境福祉とリフォーム

当社の環境福祉とリフォームの考えをまとめました。



 人は年をとると、身体の機能が低下し、住宅の中でも思わぬことが原因で様々な事故が発生します。これからの住まいは、不便や危険性のない「高齢者にやさしく家族全員にもやさしい住まい」にすることが大切です。

 又、近年は福祉という名目で様々な設備等の販売がなされています。これら設備機能の是非をチェックすることも必要になりました。

さらに、宅地・住居など建築に関する調査・補修を適切に行うことも重要です。

 岩山哲川建築事務所ではNPO(非営利活動団体) として松江地区民生委員さんに住宅改修に関する助言をさせて頂きたいと考えておりますのでよろしくお願い致します。

 又、民生委員さんに限らず、一般の方々にも住宅改修のアドバイスをさせていただきます。福祉にこだわらず全ての土木・建築のアドバイスをしたいとも考えておりますので、お気軽にご相談いただきたいと思います。



住みながら出来る耐震リフォーム「K2耐震LaZo工法」

  1. 住みながらの工事が可能
  2. 簡単工事で工事期間を短縮
  3. 低コストで経済的
  4. 環境にやさしい
  5. 外回り一新で美観向上
  6. 軽量屋根材で減震
  7. 「住宅等防災技術評価」取得

「耐震ラソ(LaZo)工法は、KKカネシンが認めた設計登録者および施工登録者が設計または施工を行います。」(登録者以外は設計・施工ができません。)

KMEW(ケイミュー)
http://www.kmew.co.jp/sotoreform/proposal/genshin/pdf/lazo.pdf
http://www.kmew.co.jp/sotoreform/proposal/genshin/

KK カネシン
http://www.kaneshin.co.jp/tech/taishin.php


「あい サポート企業」認定企業

”岩山哲川建築事務所
認定番号 第276号
認定日 平成26年3月3日
 島根県知事 溝口善兵衛
 鳥取県知事 平井伸治
「あいサポート運動は、平成21年鳥取県で創設し、平成23年から島根県と連携し取り組んでいます」

サポーター宣言

  • わたしたちは、多様な障がいの特性を理解し、お互いが分かり合えるように努めます。
  • わたしたちは、日常生活で 障がいのある方が困っている場面を見かけたら、声をかけ、手助けを行います。
  • わたしたちは、「あいサポート」バッジを身につけ、気軽に声をかけやすい環境をつくります。
  • わたしたちは、「あいサポート」の仲間の輪を広げ、共に生きるよろこびを伝えます。

あいサポート運動
http://www.pref.shimane.lg.jp/medical/fukushi/syougai/ippan/aisupport/kigyou.html


相談電話番号:0852−28−1144
Eメール : tessen@ie-21.jp

住まいのリフォーム・健康診断サービスコーナー
            1.住まいの健康診断
            2.リフォーム平面図作成
            3.リフォーム無料相談  
            4.リフォーム無料概算見積り  

住まいのリフォーム・情報コーナー
 1.液体カーテン:最大約20%の省エネ効果!(詳細1詳細2

お問い合わせは岩山哲川建築事務所まで
(tel:0852-28-1144 mail:tessen@ie-21.jp



全体姿図   ※拡大
正面姿図   ※拡大
日吉の住まい

2階プランニング  クリック拡大
配置図・1階プランニング  クリック拡大
リフォーム後の計画図
リフォームのすすめ
長年親しんだ間取りのままでリフォームできます。
設計依頼主
ご依頼主は、3人の娘さんの子育てを終え、お孫さんがまとわりつく中年のサラリーマン夫婦です。

設計主旨
昭和50年建築の、木造2階建て32坪・築27年の住宅リフォームの設計を依頼されました。

3人の娘さんもそれぞれに家庭を持ち、お孫さんも加え3家族が一度に里帰り出来る住まいづくりの注文です。条件は定年後の住まいであり、維持費の掛からない家づくりということでした。

長年慣れ親しんだ住まいの間取りを大きく変えることは避け、同じ平面のまま、導線を組み変えることによって設計プランしました。(旧住宅平面は下記

旧住宅をリフォームすることも可能でしたが、築27年と後日の資産価値を考慮し、思い切って改築することにしました。


設計概要
○配置・庭園
292m2(約88坪)の敷地に、住居を北面に配置し、南面には大きな庭園スペースを、道路に面した南西には4台の駐車スペースとさらに中門を配置し、南東の洋風庭園を演出しました。

○平面プラン
旧平面・中南洋間8帖の位置に新たに玄関・ホールを設け、西・客間和室6帖と東居間6帖・リビング・食堂・DKをゾーン分けしました。
さらに玄関・ホールから直接2F6帖2間に通じる新たな導線を確保し、3つのゾーンに振り分けました。


○外観エレベーション
既存平面の押入不足に悩まされていた施主の更なる注文は、収納スペースを数多くとることでした。
36坪の住宅に押入等収納スペースを多くとるために、屋根を長辺方向の梁側に流し、小屋裏を利用した物入等の確保に努めました。結果、和風民芸調の大屋根の外観デザインが完成した。
和風タタミを敷き、壁は洋風クロス仕上げとし、将来娘さん家族が生活できるよう配慮した。
廊下西から入る、小屋裏を利用した7帖の収納スペースがあります。
実施 2階平面図  クリック拡大します
バスルーム
1間×1間のバスユニット。
洗面は小物入れを設け、収納を充分に考慮した。
W.C
各室からの導線を考慮して、1帖のスペースに水洗洋便器を設置。
通行を考え、ドア位置を内側にとった。
階段
1坪の箱庭の中に木造組階段を設けた。
箱庭に差す光・階上のやわらかな明るさが2階の居住空間へと続いていく。
食堂・リビング
10.5帖のリビング・食堂に4帖のDKを連動させ、食堂部とDKの区割りを図った。
4.5帖の食堂に出窓・物入を設け、収納スペースを多くした。
台所・キッチン
食堂横に配置し、システムキッチンでまとめあげた。
東のアルミドアは台所勝手口として機能する。
中廊下・内玄関
元玄関の位置に内玄関を設け、出入の調和をはかる。
廊下の採光と通風を考慮した。
実施 1階平面図平面図・写真ともクリックすると拡大します
和室6帖(居間)
リビングと一体の和室6帖は、家族団欒の場です。
1間の押入のため、半間床となったが、東に1間の書院出窓を設け、室空間をまとめた。
和室6帖(客間+寝室)
南西の和室6帖は、2間の押入・1間のクローゼット・1間の床を設けた。
長押をまわし、天井に間接照明を設け、客間としての風情をかもしだす。
玄関・ホール
廊下から見た玄関ホール。
天井に間接照明を設け、やわらかな空間を演出した。
玄関・ポーチ
単調な外観に変化をつけるため、小庇を設け、入り玄関とした。
玄関・ホール
南中心部に、土間1間・ホール1間を設けた。
1間の収納コート掛けと、廊下を仕切る格子戸を設ける。
リビング・和室の上り口
リビング床から12cm上げた和室床は、部屋に変化をもたらし・清潔感を与える。
リフォーム後の平面図・各部写真

リフォーム前・後の比較

リフォーム後・南立面図     クリック拡大します
リフォーム後・西立面図  クリック拡大します
リフォーム後の立面図

既存・2階平面
既存・1階平面図
既存 平面図(延面積 32坪)
リフォーム後・2階平面図
リフォーム後・1階平面図
リフォーム後 平面図(延面積 36坪)
既存平面図・リフォーム後平面図 比べてみると違いがよく分かります

既存・南立面図
既存・西立面図
既存住宅の立面図



環境福祉とバリアフリー
浴室・トイレのリフォーム例

既存の状況

台所と和室を結ぶ廊下に、浴室(その中に洗面)があり、隣接して1m四方の大便と小便を取ってあった。

脱衣所も無く・直接廊下にW.Cがあるので、廊下が脱衣所と、W.C踏込を兼ねていた。

外部の窓がないため、和室に風・光が差し込まず、いつも照明を必要としていた。 



既存 浴室・便所
リフォーム後・バリアフリー対策
外部に通じる中廊下を設け、通風と採光を考慮し、勝手口を設け、洗濯物干し等の家事導線にも配慮した。

W.C側と浴室を区別し、浴室は1824のバスユニットをおさめ、2.3M×1.3Mの洗濯室兼脱衣所を設けた。

洗面所は巾90cmのユニットをおさめ、ご主人さまお気に入りのスペースとした。

大便所は1.1M×1.3Mと広めの空間に水洗洋便器をおさめ、安全手すり等のバリアフリー対策を考慮した。

小便は80cm×130cmとやはり安全対策を考慮し、壁はめこみ式の手洗器を設け、空間を広く考えた。

リフォーム後の浴室・脱衣・便所・洗面



古民家探訪

日本各地には地域独自の古民家があります

〜序文〜
 昭和49年7月、初夏の日本列島 5,000kmを車で縦断した。
誰もが一様に和風住宅・洋風住宅と言ってはばからないが、果たして 日本には、この2つのタイプしかないのかと疑問を持ち、自分の眼で確かめるべく、「日本全国・住まい探訪」のチャレンジとなった。

〜本論〜
当時 「せまい日本、そんなに急いでどこへ行く」 という交通標語があった。素直な私は真に受けてしまい、張り切って松江を出発し日本海側を北上した。ところが、行けども行けども道はつづき、一向に前に進む気配がない。

出発 5日目の五箇山合掌集落で、 2日間のカルチャーショックにかかり、「日本は広い、本当に広い。狭くなんかない・本当に広い」 の境地に至り、価値観が180度転回した。


結局2日間深山の中で頭を癒し、能登まで下山してきた。進路を左にとれば松江・右にとれば広い広い未知の街が待っている。ここが運命の別れ目 「ウーン・エイ!」頭は左と思いつつ 体は右にステアリングを回した。

〜結論〜
やはり日本各地には一律の和風住宅ではなく、地域独自の住まいがあり、独特の地域景観を形成していました。外壁を柱・梁形で表現した地区。みごとなまでの大屋根が連なる地区。美しい勾配の一文字葺が映える地区、などさまざまな住まいがありました。

私たちの町には、他の地域と形態を異にする住まいがあり、歴史の中で形成された独自の住まいとともに、安全で快適な生活を営んでいるのです。


S49年あなたの住まいを無断撮影しましたこと、お詫び致します。
ご自分の住まいを発見された方は当方までご連絡ください。
宍道湖名産おいしいやまとシジミをプレゼントいたします。 
 (現在の住まいの写真をご同封ください。) 岩山 哲川

北海道の住まい1

東北の住まい1

東北の住まい3

五箇山の合掌1

北海道の住まい2

東北の住まい2

東北の住まい4

五箇山の合掌内部
  全国800枚の住まいの写真の中から20枚を掲載致しました。 
中部北陸の住まい1
中部北陸の住まい2
軽井沢の住まい1
関東福島の住まい
中部北陸の住まい3
永平寺町の住まい
軽井沢の住まい2
軽井沢の住まい3
四国の住まい1
四国の住まい2
四国の住まい3
京都の住まい


神社・仏閣建築

昭和42年7月寺社建築の大家 飯塚源吉先生の勧めで、先生の開設した建築事務所で施工現場の基礎から建築の修行をすることになりました。

業務は、日本古来の民家の改修、神社・仏閣の調査改築が多く、私はその中で日本古来の建築の技術を身につけることができました。

独立後は一般住宅・店舗・社屋等のデザイン建築が主ですが、やはり、私の建築の原点は寺社建築にあるのではないかと感じています。

多くの神社・仏閣・古民家の施工例の中から、代表的な建築を紹介いたします。

岩山哲川 記

      寺社建築施工例
島根町 大崎神社
島根町 大崎神社
※図面はこちらです
山狭神社拝殿  ※拡大
※図面はこちらです
山狭神社社殿  拡大



長寿社会の住まいづくり〜安全に快適に暮らすために〜
島根県では長寿社会に向けて、より豊かな老後が送られる住まいづくりを進めています。
明るい長寿社会を築くために、これからの住まいづくりについて考えてみましょう。



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 図面集2